水曜日は、4日間にわたるMさんとのパステル和アートの準インストラクター養成講座の最終日でした。
4日目のテーマは「心」を描く。
まさにアートセラピーそのものです。
(上段:Mさん、下段:私)
(左より、怒り、苦しみ、祈り、情熱、協会アート「希望の丘」、メッセージアート)
はじめは、普段パステルアートではめったに絵にすることのない「怒り」と「苦しみ」の感情アート。
自分の心と対話しながら、感情を形にしていきます。
「怒り」にはいろんなタイプの怒りがあることや、「苦しみ」はぐるぐると抜け出せない感じだねぇ…など、気付いたことをじっくりシェアしました。
次に「祈り」「情熱」。
テキストの課題、希望、愛情、祈り、情熱の中から、Mさんに二つ選んでもらいました。
「情熱」って、私がふだん最も表に出さない感情なので、ヒジョーに難しいテーマでしたが、描くことをきっかけに「情熱って、一体なんだろうね…?」という深い問いを二人で考えるいい機会になりました(^^;
そして協会アート「希望の丘」。
和アートの理念を表す、協会アートの代表的な作品の一つです。
最後はそれぞれの「メッセージアート」。
自分が伝えていきたい気持ちや、特定の誰かに贈るメッセージなどをパステルで表現します。
Mさんは浅田真央ちゃんに「頑張って!」の励まし、私は息子へ、面と向かっては話せない想いを絵にしてみました(^.^)
4日間で19枚もの絵を描き切ったMさん。
これからたくさん描いて、作業療法士のお仕事にプラスして、パステルアートを活かしていきたいとのこと。
きっとMさんの伝えるパステルを待っている方がたくさんいます。
ぜひその想い、実現させて下さいね(*’▽’)♪