パステルアートを何枚か描いていくうちに、「ちゃんと基礎から技法を習いたい」、「この楽しさを周りの人にも伝えたい!」というという方も増えてきます。
さらにはネットで見かけたステキな作品の講座は、ほとんどが「和アートの技法を知っていること」を前提に講座をされています。
「そろそろステップアップしたい!✨」
そんな時にピッタリなのが、パステル和アートの準インストラクター養成講座です。
いくつかの道具は持ってるから協会指定の教材セットは要らないけど、何を揃えたらいいの?という質問を毎回いただくので、まとめてみました。
パステル和アート:準インストラクター養成講座で必要なもの
●協会指定のスタートセット内容
《セット内容》
①パステル(ヌーベルカレーパステル48色) ②画用紙(ORIONスケッチーズ) ③練り消しゴム ④事務用消しゴム ⑤パステル・フィキサ(ターレンスジャパン) ⑥カッティングマット ⑦定規 ⑧カッターナイフ ⑨セロテープ(15mm幅) ⑩コピー用紙(パレットとして使用) ⑪型紙(厚口ビニール製) ⑫鉛筆 ⑬色鉛筆 ⑭ティッシュペーパー ⑮コットン ⑯ベビー用綿棒 ⑰字消し板
事務用消しゴム、カッターナイフ、定規…などなど、すでにお家にあるものがほとんどです🙂
①パステル(ヌーベルカレーパステル48色)
養成講座では、協会アートは全てこのセットで描かれています。(色番指定もあり)
なので、養成講座を受講するにあたって、必ずこのパステルセットはご購入ください。
②画用紙
協会推奨の画用紙はORIONスケッチーズ(Amazonなどで購入することもできます。)
紙目が粗過ぎず滑らか過ぎず、コスパを考えてもバランスのとれた画用紙。
紙に関しては、薄すぎるものやケント紙以外であれば、すでにお持ちのスケッチブックなどでも大丈夫です。
その他、ご質問の多い道具
③練り消しゴム
教材セットにはヌーベル社のものが入っています。
100均などの子供用の香り付き練り消しは消えないのでやめたほうがいいです。
⑤パステル・フィキサ
教材セットはターレンスジャパンのもの。水性。
画材店などではホルベイン製のブルーのフィキサチーフ(油性)をよく見かけるので、そちらでもよいです。(ちょっと臭いがきついです…)
⑥カッティングマット
UCHIDAの「きりっこ A4サイズ」
100均のものでも十分ですが、こちらはすぐにキズだらけになります💦
⑰字消し板
光を入れたり星を描いたり、パステルアートには必須です。
(Amazonなどでも購入可。「UCHIDA ステンレス字消し板B」で検索してください。)
⑪型紙(厚口ビニール製)
最も「なんのこっちゃ?」なのが、こちらの型紙。
パステルアート用のサイズの画用紙を作るときに使用します。
クリアファイルなど丈夫な素材のものを、15×15センチの正方形に切って自作していただけます。
⑫⑬鉛筆・色鉛筆
養成講座では短い枝をちょこっと描くなど補助的に使うものなので、ご自宅でにあるもので十分です。
(養成講座のために、有名画材メーカーのものをわざわざ買わなくてもいいですよ~)
一覧にないけど、揃えていただきたいもの
・マスキングテープ…型紙を固定するときなどに便利。はがれやすく手でちぎれるのでセロテープより便利。
・ウェットティッシュ…指が汚れたときに拭き取ります。おしぼりや雑巾でもOK。
和アートで大切なこと
「誰でも簡単に描ける」ということが一番大事です。
なので、百均などですぐに揃えられるものも多くあり、絵を描くハードルがかなり低くなっています。
画材などに関しては、描き続けていくうちに表現の幅を広げるべく質のよいものが欲しくなってきます。ワクワクしながら少しずつ欲しい画材を揃えていくのも、絵を描く楽しみの一つだと思います😊
◎これまでの作品は「ギャラリー」でご覧いただけます。
●パステル和アート(協会アート)
●パステル和アート(彩の森オリジナル)
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